昨日の朝方頃、日本から遠く離れたラスベガスではオリンピアアマチュア 2018という大会が開催されていたことをご存知でしょうか?
IFBB(世界ボディビル・フィットネス連盟)が開催する、世界的に権威のあるボディビル&フィジークの大会ですね。
(※ボディビルとフィジークの違いについては『フィジークとは一体何か?ボディビルとの違いは?』という記事にて解説しているので、よろしければご覧になってみてください!)
タイトルにも挙げていますが、この世界的な大会で、何と身長別6階級に分かれているうち、3階級で日本人が優勝するという快挙が達成されました!
世界的な大会で、日本人からこれだけの優勝者が出るというのはかなりすごいことですよね!
見事優勝を納めたのは以下の選手になります!
タップできるもくじ
アーノルドアマチュア ラスベガス大会2018優勝日本人3選手!
170cm以下クラス優勝 湯浅幸大選手
175cm以下クラス優勝 田口純平選手
183cm以下クラス優勝 竹本直人選手(通称:安納芋マン)
そして175cm以下級優勝の田口純平選手と竹本直人選手は、その後のオーバーオール(各階級の優勝者6人の中で争われる無差別級)で竹本選手が2位を獲得、田口選手も3位を獲得という快挙を達成しています!
ちなみに筋トレユーチューバーとしても有名で人気の高い小池友仁(jin)選手や、日本人のフィジーカーで最も輝かしい成績を持つ佐藤正悟選手、エドワード加藤選手なども出場していましたが、今回は、
小池友仁(jin)選手…6~10位以内で5位以内入賞ならず(最後に追記していますが、その後の2019年5月18日に行われたNPCJにて、見事プロカードを取得されました)
佐藤正悟選手…予選敗退
エドワード加藤選手…180cm以下クラス準優勝
とエドワード加藤選手は奮闘したものの、小池友仁(jin)選手と佐藤選手は悔しい結果に終わってしまったようですね。また活躍してくれることを願います。
小池友仁選手
エドワード加藤選手
佐藤正悟選手
同大会では、オーバーオールの上位3名に「プロカード」、つまりプロの称号が与えられるということで、これで日本人で初めてフィジークのプロ選手2名(竹本直人選手&田口純平選手)が誕生したことになります!
(※ちなみに、日本人で今までプロカードを獲得した選手は、ボディビルダー部門の山岸秀匡選手と女性BIKINI部門のMIHARU選手の二人だけでした)
この快挙は、日本の筋肉リテラシーの高い方々の間では話題となり、SNSなどでも反響がみられた一日となりました!
オリンピア・アマチュア
男子フィジーク結果
クラスA 湯浅選手優勝クラスC 田口選手優勝
総合3位でプロに。クラスD 加藤選手2位
クラスE 竹本選手優勝
総合2位でプロに。日本勢が大活躍でした。
おめでとうございます— TEAM_LAN (@TEAM_LAN) 2018年9月14日
自分なんてまだ鼻くそでゴミカスだけど、今回のオリンピアアマチュア見て居ても立っても居られないというか、早くジム行きテェよぉ〜 pic.twitter.com/xXQaMUXzmT
— Rei Sakuba作場 嶺 (@Reisakuba) 2018年9月14日
今年東京選手権でフィジーク初出場優勝でオールジャパンも初出場でクラス優勝+オーバーオール優勝、そしてオリンピアクラス優勝+オーバーオール3位でプロカード取得とか夢のようだな
— スタイリッシュタフ外反母趾 (@kinnikumendish) 2018年9月13日
トレーニング界隈がすげえざわざわしてると思ったら日本人が二人もプロカード取れたのかすぎょい…
— たぬき (@metaltanuki666) 2018年9月14日
いや、実際エグい 日本人二人プロカードとかすごすぎる
— wandy. (@waya_jake) 2018年9月14日
日本人のIFBB PROがフィジークで誕生したのか。
これ、オリンピアアマチュアで獲れたってのが大きいと思うのね。
なんたってオリンピアの審査員が選んだんだからさ。
NPCJがどう審査員選ぶのかわからないけど、結局プロになったら戦うのは海外の大会だからねぇ。
プロカード獲得おめでとうございます— Keisuke Abe (@steps0317) 2018年9月14日
日本の大会で日本人がプロカード獲得するのと、オリンピアのアマチュアでプロカード獲得するのって全く箔が違うと思う。
— Keisuke Abe (@steps0317) 2018年9月14日
オリンピアで日本人2人もプロカード取得できたの凄すぎる!
ゴリゴリの外人勢を押し退いての優勝は大坂なおみと同じくらいすごいと思う
日本人は遺伝子的に、骨格的に筋肉が外国人に比べつきにくいと言われる時代は今日をもって徐々に消滅していくだろう…
— IKEYA (@Russianshock19) 2018年9月14日
オリンピアで日本人のフィジーカー活躍しまくりやん!!
フィジークのプロが2人も誕生と!日本のマッチョが世界にも通用するようになってきたんやな…!
— 赤身まぐろ (@27maguro_akami) 2018年9月14日
お金貯めて一人でアメリカいってオリンピアとってプロカードてかっこよすぎないですか笑
あのバルクはもともと海外用ですねすごい— 横川尚隆 (@YokokawaNaotaka) 2018年9月13日
今回のOlympia アマチュアで日本のフィットネス業界が動いたね
今までは、絶対に海外勢には敵わないと思われてた日本人が今回、上位3人中2人が日本人、そしてフィジークで日本人初プロカード
他にも、カテゴリー優勝も日本人多いし
今は、マイナー競技だが必ずこの先そうじゃなくなる日も遠くないね— 寶村 夏樹 (@0409Natsu) 2018年9月14日
いや〜ツイートでも見られましたが、日本人が外国人に比べてカラダが劣っているという常識が、将来に覆される時がやって来るんじゃないか?
とまで少し思ってしまうぐらい、この6階級中3人の日本人優勝、オーバーオール2位・3位獲得はインパクトがありました。
年々男女ともに盛り上がりを増していくフィジークですが、この新たなプロ2人が誕生したことにより、その熱はより一層高いものになっていくかもしれませんね!
jin(小池友仁)選手もNPCJでプロカードを獲得!
追記:2019年の5月18日に行われた『IFBB PRO LEAGUE×NPCJ』大会で、youtuberとしても活躍する小池友仁選手ことjin選手も見事オーバーオール(無差別級審査)で優勝し、プロカードを取得されたようです!
@IMBODY_JIN さんやりました!
プロおめでとうございます!#physique #IFBB #NPCJ #フィジーク pic.twitter.com/RxKOizvvDt— アンディユウタsurf_fit (@XBfa7yuta_surf) 2019年5月18日
Jinさん @IMBODY_JIN が
NPCJ プロクオリファイでプロカード獲った!
って言っても一般の人は
なんのこっちゃ??かもしれないが
トレンド入りしてんの凄い!#physique #IFBB #NPCJ #フィジーク pic.twitter.com/nuualoG9ZU
— (๑→ܫ←๑) ポッーゥ (@ALIFE511) 2019年5月18日
取り急ぎご報告
見事IFBBプロになれました
井若コーチ、 @claymoreberserk 先生
このお二人と沢山の皆さんの応援、NPCJという団体、そして身近で支えてくれた方々のおかげです
筋トレ始めて16年目だけど、筋トレ人生の中で1番嬉しかった瞬間でした
ありがとう、筋トレの神様 pic.twitter.com/UJ2yMUJrnW— Jin (@IMBODY_JIN) 2019年5月18日
これで日本のフィジークで3人目のプロ選手ということになります!
jin選手という知名度と発信力のある方がフィジークのプロ選手になったということで、これからフィジークの認知や熱がさらに上向きになっていくかもしれませんね!
フィットネスジャンキーでした!
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