こんにちは!フィットネスジャンキーです!
ドン・キホーテと言えば、少し前に4Kテレビの50型をオリジナルブランドの「情熱PLUS」より、5万円台という破格の値段でリリースして話題になったことがありましたよね。
10万円前後が相場の4K50型テレビが半額近い値段で買えるということを当然消費者も放っておく訳がなく、この4K50型テレビは1週間で初回生産の3000台が完売し、追加生産分も即完売したそうです。
その後もドン・キホーテは、オリジナルブランドから「スマホと連動式のロボット掃除機」や、「大風量ドライヤー」など“今旬”な家電を価格破壊級の値段でリリースし続け、度々注目を集めています。
そんなドン・キホーテの“コスパ良商品”の波は、筋トレ・フィットネス関連アイテムにも波及しているようです。
今回はそのドン・キホーテ発のアイテムを2つ紹介したいと思います!
まず一つ目は『振動型筋膜リリースローラー』です。
ドン・キホーテの振動型筋膜リリースローラー「V-motionROLLER」
ドクターエアのストレッチロールとほぼ同サイズのブイモーションローラーですが、振動数は本家より上のレベルまであるようです。
強さはどうなんでしょう…
安いから今度買ってみますかね! pic.twitter.com/OZNwU7NMtc— チキン(遅筋)井上 (@tricepsman) 2018年2月10日
振動型の筋膜リリースローラーというと、その代表的なものに以前の記事で紹介したHYPER RICE社の「VYPER」と、日本のメーカーから後発でリリースされた「ドクターエア」があります。
振動なしより振動ありのフォームローラーの方が、筋膜リリースによる可動域増加の効果も大きかったということは、2015年にJournal of Strength and Conditioning Researchに受理された過去の研究でもデータがあり、確かに使用感も良いのですが、VYPERは36,000円、ドクターエアは18,000円と非常に高額です。
しかしドン・キホーテのみで販売されている上の画像のV-motion ROLLER(ブイモーションローラー)は4,980円(税抜)で販売されているとのこと!これはかなりお買い得な値段ですね。
ここまで安くなると、その性能は大きく衰えてしまうのではないか…と心配になりますが、実際はどうなのでしょうか?
検索で調べていたところ、実際に購入してレビューされている方もいたのでここは引用させて頂きたいと思います。
今までは 『ストレッチポール』 や 『グリッド』 など道具を使って行っていた筋膜リリースを、振動を加えることでより効果的にした 『振動型フォームローラー』 。
その分値段が張るということで、導入を諦めていた方も多いはず。
それがドン・キホーテにて安く発売されたとあっては、試さずにはいられませんでした。
お客様にもお勧めできますしね!
と、いうことで徹底比較!
ヘルツ表示の振動数は私が計算しました。
① HYPERICE社 『VYPER (バイパー)』 → https://hyperice.jp/products/vyper2
振動数
レベル1 : 2,880/分
レベル2 : 3,600/分
レベル3 : 4,320/分
重量/約1.2㎏
値段/36,000円 +税
② HYPERICE社 『HYPERSPHERE (ハイパースフィア)』 → https://hyperice.jp/products/hypersphere
振動数
レベル1 : 2,700/分
レベル2 : 4,080/分
レベル3 : 5,520/分
重量/約1.0㎏
値段/28,000円 +税
③ DOCTOR AIR社 『STRETCH ROLL (ストレッチロール)』 → https://www.dr-air.com/products/stretch-roll.html
振動数
レベル1 : 2,300/分
レベル2 : 2,700/分
レベル3 : 3,100/分
レベル4 : 3,700/分
重量/746g
値段/18,000円 (税込み)
④ ドン・キホーテ 『V-motion ROLLER(ブイモーションローラー)』
振動数
レベル1 : 1,500/分
レベル2 : 3,000/分
レベル3 : 4,500/分
レベル4 : 6,200/分
重量/683g
値段/4,980円 +税
値段も考えると申し分ないスペックと言えるのではないでしょうか。
【使用感】
回転数だけで考えるとなかなか高スペックのブイモーションローラーですが、重量が軽い分刺激は弱め。
(VYPERは重量が重い分、振動数が少ない表記でも実際の効果は高いです。)
また、充電がフルになるまで4時間かかるなど、稼働時間も含めた充電池のスペックを考えるとさすがに値段なりの差はあるかと思います。
ただし、自宅に1本おいてセルフコンディショニングに使う分には全く問題ないかと思います。
どうやら充電時間や稼働時間に少し差があるのと、重量が軽い分少し刺激はVYPERなどと比べると弱めになるとのことですが、セルフコンディショニングは十分使えるようでその有用性は高いようですね。
また別の購入した方のTwitterでは、ドクターエアと並べて実際に稼働させている様子も動画でアップされています。
ブイモーションローラー購入しました。
信田さんの仰る通り、本家と比べると少し振動が軽いですが、充分に使えるレベルかと!
本家が18000円
これが3980円(税抜)で買えるのは素晴らしいと思います!※動画は下がブイモーションローラー pic.twitter.com/VJZSkE3zbh
— チキン(遅筋)井上 (@tricepsman) 2018年2月12日
回転数自体はドクターエアよりも上に設定できるようですし、サイズも全く一緒ということで、これが約3分の1の値段で買えてしまうというのはすごいですよね。
ただこのV-motionROLLERは、ドン・キホーテにしか置いてない上にネット通販もされてないようで、僕もこの3、4日間でドン・キホーテを五軒ぐらいハシゴしましたが、見つけることは出来ませんでした笑 品薄の状態が続いているのでしょうか…。
ではもう一つ商品を紹介してみたいと思います!
ドン・キホーテオリジナルブランドの『完全独立型・ワイヤレスイヤホン』
出典:donki.com
ランニングや筋トレ時のアイテムとして活躍してくれるイヤホンですが、最近では左右のイヤホン同士もワイヤレスになっている完全独立型のワイヤレスイヤホンが主流になりつつあります。
高性能なアイテムなので、価格も保証付きのものは大体20,000〜35,000円程度と高額なものが多いのですが、ドン・キホーテオリジナルブランド発のワイヤレスイヤホンは、5,980円(税抜)とぶっちぎりの安さになっています。
重量も右5g、左4.5gと比較的軽量でハンズフリー通話対応、しかもアップルのiPhoneやiPadなどのiOSで使えるBluetoothの高音質コーデック「AAC」に対応しているので、音質もバッチリ、保証も1年間付きという怪物スペックぶりを誇っています。
下記のサイトでは実際に購入されて感想が書かれていますが、「ランニング時も取れる心配なくしっかり付いてて安心」とあったので、運動時も問題はなさそうですね。
こちらも通販では販売はしておらず、実店舗のみでの購入が可能なようです。
しかし4K50型テレビに始まり、次々とコスパの高い商品をリリースしていくドン・キホーテのオリジナルブランド「情熱価格」には本当に驚かされます。
今後もこのオリジナルブランドによる、筋トレやフィットネス関連アイテムがリーズナブルな価格でリリースされていくことを期待したいですね!
フィットネスジャンキーでした!
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