栄養&食

ダイエットのためのヨーグルトの選び方(脂肪を減らすヨーグルト)

edfb996aaa798098e4447b2db7ec57e9_s

皆さんこんばんは!

今日は食ネタとしてヨーグルトに関して記事を更新してみたいと思います!

ヨーグルトは皆さんご存知の方多いかもしれませんがとても身体に良い食品です。

ヨーグルトを摂取することで腸内の善玉菌が増えて環境を整えてくれる効果があるので、便秘解消効果もありますし、この善玉菌は実はビタミンB1、B2、B6、B12、パントテン酸、ナイアシン、ビオチン、ビタミンK等様々な栄養素を合成させる能力がありますので腸内の善玉菌が多いというのは思いのほかとても大事なことなんですね。

ビタミンB1は糖質の代謝を促進しますし、B2は美容のビタミンと言われ、肌のターンオーバーを促進してくれます。他にもビタミンB6は摂取したタンパク質をアミノ酸に分解するのに必要な栄養素なので、筋肉作りにも欠かせないビタミンなのです。なので腸内環境の悪化というと便秘等が真っ先に浮かぶのですが、それ以外にも体にとって不都合なことはたくさんあるのです。

また、腸内環境が悪化して悪玉菌が増えてしまうと、アンモニア、メタンガス、硫化水素など、体臭の原因となるにおいが出てきてしまいます。

最近おならやうんちが臭い…体臭が気になるという方も腸内環境を改善すれば良くなる可能性があります。少なくともおならやうんちの臭さは良くなります。

腸の老化は人体の老化を促進させます。よく腸年齢という言葉などが使われますがこの腸が老化してしまううと様々な栄養素を作り出す力が弱くなり外見に出てしまうので、食物繊維が豊富な食べ物やヨーグルト等を食べて善玉菌を増やし、日頃から環境をよくしておきたいものですね!

腸内環境を整えるだけでなくダイエット効果も得られるヨーグルトがある

では題名にあるとおり、今回はダイエット効果の高いヨーグルトというものを紹介したいと思います。

それはガセリ菌というものを含んだヨーグルトです。

このガセリ菌は乳酸菌の一種で、日本人の小腸にはガセリ菌、大腸にはビフィズス菌という善玉菌がそれぞれ多く住んでいて腸内の悪玉菌の増殖を防いでくれています。乳酸菌やビフィズス菌は多くの種類がありますが、生きたまま人の腸に定着するのはガセリ菌SP株とビフィズス菌SP株で口から摂取したガセリ菌SP株は、人の腸内に最大90日間と長期にわたってとどまり、高い定着性を持つことが確認されています。

そして気になるダイエット効果ですが、肥満傾向のある男女87人を2グループに分け片方のグループにはガセリ菌SP株を含むヨーグルトを、もう一つのグループには含まないヨーグルトをそれぞれ1日2個、12週間摂取する臨床試験を試みたところガセリ菌SP株を含むヨーグルトを食べたグループでは内臓脂肪が摂取前と比べて4.6%減、皮下脂肪面積が3.3%減少し、体重、ウエストサイズ、ヒップサイズといずれも減少していたようです。

これに対し、ガセリ菌SP株を含まないヨーグルトにはこれらの脂肪減量は確認されなかったようです。

この研究結果は科学雑誌「ヨーロピアン・ジャーナル・オブ・クリニカル・ニュートリション」でも発表されたとのことでした。

またガセリ菌SP株にはストレスの軽減効果や、免疫力UPの効果もあるとのことです。うれしい効果がたくさんありますね!

ガセリ菌SP株を含むヨーグルトには、雪印メグミルクの「ナチュレ恵」プレーンというものがあります。

右上にトクホ(特定保健用食品)マークがあります。一度はスーパーなどで見掛けたことがあるのではないでしょうか??

腸内環境も整えてくれる上にダイエット効果もあるヨーグルトなんてとてもうれしいですよね!

しかし何にしても摂りすぎはよくないのでお腹が緩くならない程度に摂取することをオススメします。

最近お腹にガスが溜まっている感じがする方や、おならが臭い方、便秘の方や体脂肪、内臓脂肪を減らしたい方は試しに摂取してみてもいいかもしれません!それでは!

関連記事:ヨーグルトによって効果は変わる?(体脂肪減、美肌、虫歯予防等)