こんにちは!フィットネスジャンキーです!
米国のサイト、Bodybuilding.comがファットバーナー(脂肪燃焼系のサプリメントのこと)の効果を高めるための7つのポイントを紹介していました!
日本ではまだそれほど認知されていない感じがするファットバーナー系のサプリメントですが、購入を考えている方は今回のアドバイスを参考にしてみてはいかがでしょうか?
ファットバーナー(脂肪燃焼系サプリ)の効果を高めるためのポイント7つ
以下は翻訳部分になります。
引き締まった筋肉を追及する過程で、正しく栄養を摂り沢山のトレーニングをすることが最も重要な武器となります。
しかしこれに加え、良質なファットバーナー(脂肪燃焼サプリメント)は、そうした厳しい動きの効果をあげてくれますし、脂肪との戦いにおける新たな攻撃材料となってくれます。
サプリメント市場は、新陳代謝、その過程における熱発生、エネルギー燃焼、食欲抑制、炭水化物と脂肪吸収の抑制などを助長するファットバーナーで溢れています。しかし、ただこれらのサプリメントを飲むだけでは、ベストな結果はついてこないでしょう。以下の7点に気をつけることでファットバーナーの効果を最高のものとし、最大限に脂肪を燃やしましょう。
1:計画的にトレーニングを行っていく中で摂取する
生活する中でのあらゆること同様、入れたものは出ていきます。痩せることも例外ではありません。ファットバーナーを飲むだけでは、乏しい栄養とトレーニング不足を補うことはできません。魔法の薬などないのです。
しかし、高品質のファットバーナーはあなたの脂肪燃焼を手助けしてくれるでしょう。多くのファットバーナーは脂肪を燃やすだけでなく、食欲を抑えエネルギーを燃やすよう作られています。
こうした効果を最大限に得る、そしてエネルギーを燃やすには、計画的にトレーニングを行っていく中で摂取することによって効果を発揮します。
2:自分に合ったファットバーナーを選ぶ
市場には無数のファットバーナーがあり、自分と自分の目標に適したものを選ぶのは常に簡単とはいきません。
しかし、それを助けてくれ得る基本的な指針はあります。
ファットバーナーは基本的に、2つの大きなカテゴリーに分けられます。
『スティミュラント(刺激/興奮性)・ベースタイプ』か、『スティミュラント・フリータイプ』です。
スティミュラント・フリータイプのものは、カフェイン、シネフリン、チラニン、ヨヒンベといった興奮性のあるものに、比較的敏感な反応を示してしまう人(寝つきが悪くなってしまったり、気分が優れなくなってしまうなど)に最適です。
スティミュラント・フリーの製品においては、脂肪を燃やす緑茶エキス(エピガロカテキンガレート又はECGC)、アセチル-L-カルニチン、あるいは食欲を抑えるカラルマ・フィンブリアータ・エキス、インゲン豆(白インゲン豆)、チョウセンアザミ(アーティチョーク)エキスを含むものを探しましょう。
スティミュラント・ベースタイプのファットバーナーは、カフェイン、シネフリン、チラニン、ヨヒンベの中からどれか一つ以上の組み合わせを含みます。
これらの成分はエネルギーを活性化し、食欲を抑え、(エネルギーとして燃やすために)脂肪細胞から脂肪を分解しやすくします。
3:タイミングが鍵
健康的でカロリーを減らした食事にこだわることは、脂肪を減らすための基本ではありますが、朝食・昼食の30分前にファットバーナーを飲むことで食欲を抑えられるという利点を活かしましょう。
夜にトレーニングをしない、あるいはスティミュラント・フリーの製品を好むなら、夕食30分前に摂取して下さい。
食後に必ず満腹感を得られるだけでなく、新陳代謝の活性化にも繋がります。
4:沢山水分を摂る
ファットバーナーは代謝をあげますが、飲むといつもより汗をかくことに気づくでしょう。
また、カフェインのような興奮性あるものも利尿作用がありがちなので、いつもよりお手洗いに行っている自分に気づくかもしれません。
1日少なくとも3~4リットルの水を飲むことは脱水状態を防ぐだけでなく、更に代謝を高め、脂肪減少に繋がることもわかっています。
ファットバーナー摂取の際には、確実にサプリメントを消化するため、また水分補給も兼ねて少なくとも1カップ(250ml)の水を飲むことが勧められています。
暑い中トレーニングして長時間汗をかいているなら、水分量を倍にする必要があるかもしれません。
5:ファットバーナーのサイクルをつくる
同じものを繰り返し摂ると、体の感度は低くなります。
これはまさしくスティミュラント・ベースタイプのサプリメントに起こります。
更には、特に食事制限のストレスを抱えている時に興奮性のあるものを摂りすぎると、コルチゾール(筋肉を分解し、脂肪を蓄えるホルモン)の数値をあげてしまいます。
こうした逆効果を引き起こさないために、3~4週間のサイクルでスティミュラント・ベースタイプを摂取した後は、2週間の間隔をあけましょう。
そのサイクルで、次の2週間はスティミュラント・フリーを摂りましょう。
ファットバーナーのサイクルを設けることが必要かを見極める最適な方法は、摂取期間中自分がどう感じるかを判断することです。
数週間後、規則的に摂取しているのにもう何も感じられなくなったとしたら、摂取量を増やすのではなく休止するべきです。
6:睡眠を削らない
引き締まった筋肉質な体へのステップとして最も重要なのに軽視されるものの一つが、十分な深い睡眠です。
事実、常に睡眠不足だからとファットバーナーをトレーニングのエネルギーを得るのに使う人もいます。
残念ですが、その方法は血中コレステロールの増加と、テストステロンの減少を引き起こします。
つまり、筋肉をつけ脂肪を減らすという観点からは顕著に離れるのです。睡眠は修復、回復、ホルモンバランスにとって必須です。
とても重要ですので以前耳にしたこともあるでしょう。できれば毎晩8時間の深い睡眠をとって下さい。
ファットバーナーが睡眠を妨げていることがわかったら、昼食時の服用以降はスティミュラント・ベースタイプのサプリメントを摂らないで下さい。
特に、午後6時以降は興奮性のあるものの摂取は制限すべきです。
夜にトレーニングしているのなら、トレーニング前のサプリメントが、カフェインフリー及び、スティミュラント・フリータイプの製品であることを確かめて下さい。
7:起床後と有酸素運動前の摂取
新陳代謝を活性化させたいなら、起きてすぐと有酸素運動の30分前にカフェインと緑茶エキスが含まれたファットバーナーを摂取しましょう。
多くの人が緑茶に含まれるカフェインに熱産生の利点があると考えていますが、これは完璧に正しいわけではありません。
生化学的には、緑茶の持つ素晴らしい効果は、高含有率のカテキン・ポリフェノール(ECGC)とカフェインの相互作用によるもので、それによりノルエピネフリン(NE)が合成されます。
この働きはノルエピネフリンの消耗を防ぎます。
ノルエピネフリンは脂肪の放出、分解、食欲抑制のキープレイヤーです。過去の調査で、有酸素運動の前に緑茶エキスを摂る人は、プラセボ(偽薬)を摂る人より脂肪燃焼効果が高かったこともわかっています。
カフェインを加えることで、体脂肪をエネルギーとして放出し、集中力とモチベーションを高め、とレーニングによる筋肉の痛みを和らげることもわかっています。
なので摂取後、長くトレーニングを行えば、その分脂肪の燃焼を手助けしてくれるでしょう。
ファットバーナーの効果をあげるための7つのポイントまとめ~
いかがだったでしょうか?よく「飲むだけで痩せる」といった健康効果を謳っているサプリメントもありますが、飲むだけで体脂肪を燃焼するサプリメントなどありません。
あくまで運動を行っていること前提で、上記にあげたような成分が含まれているファットバーナー系のサプリメントが、それを手助けしてくれるということですね。選び方や成分、摂取するタイミングなど参考にしてみてください!
それではフィットネスジャンキーでした!