こんばんは!フィットネスジャンキーです!
昨日は運動をすると成長ホルモンが分泌される、と書いたのでそのことについてもう少し掘り下げて書いていこうと思います。
この成長ホルモンは筋肉を成長させるのに欠かせないものでもあり、代謝を高めてくれるので体脂肪燃焼効果もあるし、美容の世界では若返りホルモンとも呼ばれていていて、肌をきれいにしてくれたり髪に艶をだしてくれたりという効果もあります。
只、全ての運動がこの成長ホルモンの分泌に効果的というわけではありません。
有酸素運動と無酸素運動の違い
運動には2種類あって簡単に区分けすると
走ったり、泳いだり、自転車を漕いだりするのが有酸素運動。
腕立てやダンベル、バーベルを挙げたりする筋トレが無酸素運動です。
成長ホルモンが出るのは筋トレ、つまり無酸素運動なのです!
だからといって有酸素運動も侮れません。運動中直接体脂肪を燃やしてくれるのは、有酸素運動の方なんです。
筋トレをすることによって血中に乳酸が溜まったのをサインとして、脳から成長ホルモンが分泌され、主にその成長ホルモンの作用により体脂肪を燃やしていくのが無酸素運動。
運動することにより脂肪を、直接エネルギーとして燃やしていくのが有酸運動です。
これだけで比べると、単純に体脂肪を燃やしたければ有酸素運動だけでいいのではと考えてしまいますが、元々筋肉量が少ない人は、有酸素運動をピタリとやめたときにまたそこから元に戻っていってしまいやすいんです。
これは有酸素運動だけでは筋肉が発達しにくいので、筋肉が発達しないということは基礎代謝量も増えないからということです。
逆に無酸素運動だけでは筋肉は成長して、成長ホルモンがでて代謝もUPしますが無酸素運動自体は、直接体脂肪を燃やす運動ではないので、これだけでは体脂肪を減らしていくのに時間がかかるし不十分だったりします。(只、単純に筋肉をつけて体重を増やしたい場合は筋トレ等の無酸素運動だけでいいと思います。)
筋トレの後に有酸素運動を行う
では筋トレとランニングどちらでダイエットしようか迷った時、どちらを行えばいいのか??
一番良いのは両方ともやることです。
順番でいえば筋トレをして、成長ホルモンがでた状態で走ったりバイクを漕いだりすると最初に走ったりするより体脂肪燃焼効果が上がります。(更に細かく言えば筋トレ終了後20分後が一番成長ホルモンが出始めるので筋トレ→ストレッチ→有酸素の順)
でも両方やるっていうのは結構大変ですよね…筋トレが苦手な人もいれば走るのが苦手な人もいますし…
なので自分なりの見解としては…
自分が運動して苦にならない方をまずは選んで、続けられるようになってから苦手な方も徐々に取り入れていく
これがいいんじゃないでしょうか!何かあいまいな答えになってしまいましたね。
しかし運動は続けることが一番大事で続きさえすれば自ずと効果もでてきます。なのでこれから運動を始める方はまずは続けるってことだけを目標にしてみてください。
僕の場合は走ることがとにかく嫌いだったので、まずは筋トレから始めて徐々に5分、10分と走る量を増やしていって今では特に好き嫌いなくできるようになりました。
有酸素がいいか?無酸素がいいか?結局はどっちもやるのが一番いいというあたりさわりのない記事になってしまいました笑
それではフィットネスジャンキーでした!