こんにちは!フィットネスジャンキーです!
『ダイエット』や『肉体改造』と聞くと、夜に働いている方は「生活リズムも逆転した生活をしてるし自分には難しいかな」と縁遠いものに感じてしまう方もいるかもしれませんね。
そもそも生活リズムが逆転した生活をしていると、本当に体脂肪が蓄積しやすくなったり健康に影響を与えるということがあるのでしょうか?あるとすれば、それは何故なのか?そして対策法はあるのか?
米国のサイト、bodybuilding.comでは夜間勤務が健康に与える影響5つという記事を紹介していました。
そして、最後に僕からも夜間勤務やトレーニングをする時間がない方の為のダイエットや健康を維持するためのトレーニングの行い方を紹介しているのでご覧になってみて下さい!
夜勤がダイエットや健康に及ぼす影響5つ
「夜勤」
ジェシカというある女性の例を見てみましょう。
そして看護学校を卒業し、地元の病院の夜勤に就きました。
彼女はたった3ヶ月で12ポンド(約5.4kg)太り、
この生活の逆転により、多くの影響が出たのは明らかです。
なぜ夜間勤務が体脂肪増加の要因になりうるのか?そしてそれを防ぐためのそれぞれの解決方法を学んでいきましょう。
夜勤がおよぼすカラダへの影響と、それに対しての対策
1:1日に燃焼するカロリーが減少する。
Proceedings of the National Academy of Sciencesの研究によると、人間の
それほど重大には見えないかもしれませんが、
解決策:日中の基礎代謝で燃やせるカロリーが減ることを考慮し、
2:1食につき燃やせるカロリーが少ない
消化、吸収、栄養補給は日々の消費エネルギーの約10%
The American Journal of Clinical Nutritionの研究で、夜勤中に食事を摂った人は、
解決策:タンパク質は、脂質や炭水化物よりTEFが多いので、
3:血糖値に害が出る
食後の血糖値増加を食い止めるのに、
あなたが夜働いていて、
解決策:10~15%程、糖質摂取量を減らし、
4:空腹になりやすい
睡眠不足は、空腹感の増長として顕著に現れます。
結果、「食欲抑制ホルモンであるレプチン」が減り、「
解決策:食欲をコントロールするために、間食を摂りましょう。余分に食事をすることにもなりますが、ドカ食いをしてしまう可能性を減らせます。
5:睡眠が浅くなる
睡眠不足は、身体にとってマイナスな結果が生じる大きな理由である
解決策:仕事に向かう数時間前に起き、
睡眠の質を更に高めるには、
カフェインとテトラメチルを摂ると、
夜勤でも筋トレで効果を出すためのトレーニング方法とは?
このように、夜勤という人間本来の自然なサイクルに反してしまう生活リズムは、1日の基礎代謝の低下や、適量のインスリンを分泌する能力(耐糖能)が弱くなる夜中に食事を摂らなければいけない、など代謝系にも影響を与えてしまうが故に、自分でも気付かないうちに体脂肪が増えやすくなっているということがあるのかもしれませんね。
しかし体脂肪の少なさが求められるボディビルダーや、格好良い筋肉や身体を競うメンズフィジーク系の大会でも、夜働いていて結果を出す人はいますし、夜勤で夜中にトレーニングをしていても適正な負荷、頻度で行って食事に気をつけていれば、間違いなく効果は出てきて、均整のとれた身体は保つことができます。
夜勤で仕事前に運動をするのはちょっとダルイな…という方は、夜勤前でも後でも良いので、1日15分間だけでも筋トレをすることを心掛けてみてください。
筋トレは1つの種目につき、最低3セットの量を行う必要があるのですが、1日15分間でもあれば1種目×3セットを2種目(計6セット)は行うことができます。
(※ただフリーウェイトを行う場合で、バーベルスクワット&ベンチプレスなどの組み合わせになると、プレートの付け替えやウォームアップセットも入り、インターバルも少し長くなるので15分では厳しいですが…)
代謝を上げるためになるべく大きい筋肉部位は鍛えたいので、『脚、背中、胸、腹筋部分』を鍛えるとして、月曜は脚&背中、火曜は胸&腹筋というように1日に2部位ずつトレーニングすれば、週に4日で『脚、背中、胸、腹筋』の各筋肉群を、週に2回トレーニングすることができます。(筋トレは1つの部位につき、最低で週に2回の頻度で行えば効果を得られる)
筋トレに関する多くの本を執筆されていて、元ボディビルダーでもあり、今も均整のとれた体型を保っている谷本道哉さんという著名な方も、1日に15分しかトレーニングしかしないということを語られていますし、1日に少しのトレーニングでもこまめに行えば、健康的な身体は維持できるということですね!
夜勤ではない方も、筋トレをする時間がなかなかとれない方などは参考にしてみてください!
それではフィットネスジャンキーでした!