筋トレやウェイトトレーニングが好きな方、ダイエットに励む方は、自分の筋肉がすごい発達しているイメージ、細く引き締まっている姿をイメージしてトレーニングをすると効果がUPするという話は聞いたことがある方は多いのではないでしょうか??
胸をトレーニングしている時は、胸板が厚くなっているイメージを、腹筋運動を行う時は6つに割れている自分のお腹をイメージすると効果的、という話しを聞いたことがある方は多いかと思います。
実際自分もそれを信じて筋トレに励んでいたことも過去にありましたが…実はこのイメージを持って筋トレをしても効果が上がるということはありません!
イメージトレーニングは2通りある
イメージトレーニングは2通りあると言われていて、上記のように完成時の姿を思い浮かべるのはビジュアライゼーションと言われ、完成時の姿を出来るだけ詳細に頭の中で描くという類のトレーニングになります。
もう1つはメンタルイメージで、高強度でウェイトを上げ下げしている自分の姿を思い浮かべるというイメージトレーニングです。
実際にウェイトトレーニングに効果のあるイメージトレーニングは後者のメンタルイメージの方で、このイメージをしてからトレーニングに入ったグループと、イメージをしないでトレーニングに入ったグループでは明らかに持ちあげられる重量に差があったという実験結果も報告されているようです。
インターバル中にこのイメージトレーニングを使ってみよう
そうとわかればインターバル中は何をすればいいかは明白ですね!
インターバルは人によって様々です。早く終わらせたいなぁ…と考えたり、ただぼんやりと過ごすのではなく次のセットで自分が苦しみながらもウェイトを上げ下げし、何とか完遂するのをイメージを作ってから次のセットに入るようにしましょう!
こうすることで適度に緊張感が生まれ、集中力を維持したままトレーニングできるのでトレーニングの質も高まります!
また重量を以前より増やしてトレーニングする時も、このようなイメージを作ってからトレーニングに入るのは大事ですね。
メンタルの部分なので、少し抽象的な話にはなってしまいますが、特に今日はトレーニングやりたくないなぁとか、イマイチ気分が乗らない時はこのイメージトレーニングを強く意識してみて下さい! それでは!